【3分で読める健康講座】腸で起こる事件について!!

こんにちは霧島市の整体、リスタートです。
今回は『腸』で日々起こっている事件をわかりやすく解説していきたいと思います!
腸は『第2の脳』とも呼ばれるくらい身体にとって大事な組織です。
そんな腸では、日々休むことなく懸命に消化と吸収などが行われています!
そんな頑張り屋の『腸』で日々起こっている事件とは…
【知っとくPoint】
- 腸は分解・吸収を行う組織である
- 腸内環境は善玉2:悪玉1:日和見7のバランスが良いと言われている
- 腸には幸せ物質であるセロトニンが多く存在する
- ストレスやアレルギーなどの反応は腸の影響で起こっている可能性もある
〇腸の事件簿
【事件①】便秘

原因:不規則な生活や運動不足、ストレス、食物繊維の不足、栄養不足、過敏性腸症候群などの影響が考えられる。その他、排便を我慢する習慣などで便秘になりやすくなっている場合もある。
症状:毎日の排便がない(不快感が無くても3日以上排便が無い場合は便秘とされる)。排便してもカチカチのものだったり、コロコロの便で量が少ないか残便感がある。
腸の状態:大腸のぜん動運動が弱まり、便をきちんと押し出すことが出てきいない状態。また、ちょうからの水分分泌も低下して、便が腸内に長時間とどまりますます便を硬くしてしまっている。
【事件②】下痢

原因:暴飲暴食による消化不良、冷たい物の取りすぎ、ストレス、過敏性腸症候群、冷え、アレルギー反応、食中毒や風邪などの最近・ウィルス、腸の病気など。
症状:水のような水様便や泥のような泥状便、またはそれに近い状態の便が出る。細菌・ウィルスが原因の場合は、発熱や腹痛、吐き気を伴うことが多い。
腸の状態:大腸のぜん動運動が亢進し、便が大腸内を短時間で通過するため水分を吸収しきれず、さらに腸からの水分分泌も加わり、大量の水分を含んだままの便が出る。
【事件③】腹痛

原因:みぞおちから下腹部までの痛みは、痛みの部位や痛み方、併発している症状によって原因も様々になります。一概に腹痛だから消化不良などという安易な考えはあまり良くないと思います。痛みが長引く場合は命のかかわる病気がないかまず病院受診をオススメします。
症状:腸が原因の腹痛は、お腹全体がなんとなく痛む鈍痛で、周期的(痛みが減ったり増えたり)に起こることが多いです。下痢や便秘を併発することが多く、吐き気や悪心、冷や汗を伴うこともあります。
腸の状態:胃や腸の収縮、けいれん、拡張などによって、腸管が詰まったり、引っ張られている状態。みぞおちが痛む場合は胃の粘膜を傷ついていることもあります。
【事件④】腹部膨満感

原因:根菜などの食物繊維の多い食事、ストレス、小腸内で細菌の過剰増殖、腸内環境の悪化によるガスの大量発生、便秘、運動不足、呑気症(呼吸や食事などで取り込む空気の量が過剰に増える)などがあります。
症状:お腹が張り圧迫されているように感じる。食欲不振や便秘と併発することが多い。
腸の状態:ストレスや運動不足などで胃腸機能が低下し、悪玉菌が増加。また、便秘が起こることで腸内に大量のガスが溜まっている。
今回はここまで!
今の自分にあてはまる部分はありませんでしたか?
このシリーズは、まだまだ続きますので次回をお楽しみに(*^_^*)
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参考・引用文献:腸のトリセツ Gakken
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