【3分で読める健康講座】頭とお腹は繋がってる?(脳腸相関について)
こんにちは霧島市の整体、リスタートです。
『脳腸相関』って聞いたことあります?
たぶん聞き慣れない言葉と思った人が大半なのではないでしょうか!?
簡単に言うと、脳と腸は密接な関係にあるということです!
そのため、腸は『第2の脳』とも呼ばれています。今回はこの『脳腸相関』を解説していきます!
その前に…
【知っとくPoint】
- 腸には幸せ物質であるセロトニンが多く存在する
- 腸内環境は善玉2:悪玉1:日和見7のバランスが良いと言われている
- ストレスは精神疾患や癌などあらゆる病気を引き起こすトリガー(きっかけ)になりやすい
- マインドフルネスやリラクゼーションなどでストレスケアを行うと腸内環境にも良い結果がでやすい
〇脳と腸は深い関係
よくストレスは胃や腸にでると言いますが、それは本当のことで緊張感のある場面でお腹が痛くなったり、嫌なことがあった日は食欲が無かったりなどの経験をしたことはありませんか?
下図でも表していますが、脳と腸は切っても切れない深い関係にあります。それが『脳腸相関』です!
ストレスがかかると腸内環境が悪化…
腸内環境が悪化するとストレス増幅…
まさに負のスパイラルですね(T-T)
国立がんセンターの調べでは、
2019年の女性のがん患者の死亡数第1位は大腸癌でした…
しかも新型コロナウィルスによる生活環境の変化でストレスは増加傾向…
今後どうなっていくのか不安になりそうです…
〇メンタルの不調による腸の症状
【原因】
脳がストレスを感じると腸内環境が乱れ、腸内環境の乱れがさらに不安やストレスを高めるという『脳腸相関』による。
【症状】
ブレイン・フォグ(脳にもやがかかったように思考がはっきりしない状態、集中力・判断力の低下、だるさなどを生じる)、イライラ、うつ、無気力、不安感、気分の落ち込みなど。
自閉症スペクトラム、パーキンソン病、パニック障害などでも下痢や便秘を併発していることが多い。
【腸の状態】
幸せ物質と呼ばれるセロトニンや快楽物質のドーパミンの合成に必要なビタミン類やアミノ酸が、腸内で十分に生成・分解されていない状態。また、小腸の中で細菌が増えすぎたSIBO(腸内細菌増殖症)という状態になると、細菌が作り出したD-乳酸が溜まって『D-乳酸アシドーシス』になる。そうすると脳に一過性のせん妄やだるさ、運動失調などの症状が出現する。
腸内環境を改善するにはいろいろな方法がありますが、ストレスが原因の方、食生活や内臓機能が原因の方などアプローチ方法が違ってきますので、1度お店でカウンセリングをしてもらって原因を追及してから改善を図っていくのが良いかもしれません(*^_^*)
*腸内環境は肌質などにも影響が出やすいですので肌荒れや吹き出物などが出てきた人は、スキンケアだけでなく腸内環境にスポットを当ててみても良いかもしれません(^^)
腸内環境改善方法の1つ、『プレバイオティクス』と『プロバイオティクス』はこちら🔽
参考・引用文献:腸のトリセツ Gakken
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